皆さんこんにちは。

greenhorn整体院×ジム
院長の佐藤です。

突然ですが、日本に腰痛のある人は3,000万人いると言われています。

腰痛で困った時に皆さんは、整形外科と整骨院、整体院どこにいく事を選択しますか?

当たり前のように、整骨院や整体院を選んでしまう方もいると思いますが、実は病院で診てもらった方が良い腰痛もあるのです。 整体?病院?

こんな症状の方は今すぐ病院へ行った方が良いかも⁉

①発症年齢が20歳未満または50歳以上
②24時間何をしていても(寝てても)腰が痛い
③胸の痛みを伴う腰痛
④がん、ステロイド治療、HIV感染の既往があっての腰痛
⑤腰痛に加えてどんどん体重が減っていく
⑥広範囲に及ぶ神経症状(下肢の筋力低下や膀胱直腸障害)
⑦構築性脊椎変性
⑧発熱を伴う腰痛

これらの症状がある場合は脊椎の感染症や骨折、または腫瘍や大動脈疾患が疑われます。

このように病理学的に変化があったものに関しては整体院で対応するべきではありません。
僕は以前整形外科に勤務していた経験もありますが、何度か病院内での再受診や、整形外科以外の受診をお医者さんと話して勧めた事もあります。

「もしかして‥」と心配な方は病院で診察が最初の選択でも良いと考えています。
(むしろ僕の方から病院の受診を勧める事もあります)

腰痛と思っていたら実は違った‥?

実際にみられるものとして幾つかの例を挙げてみたいと思います。

脊椎圧迫骨折による腰痛

骨粗鬆症の方に多い骨折です

尻もちをついた時や重いものを持った時など、日常生活のちょっとした動きで折れてしまいます。体を動かそうとするととても痛いのですが保存療法の場合はコルセットをつけて痛みに耐えるほかありません。

脊椎腫瘍による腰痛

背骨以外に出来た癌が血液やリンパに運ばれて、背骨に転移したもの

激しい腰痛や麻痺がおきる

脊髄腫瘍による腰痛

脊髄や神経根が圧迫される疾患のこと

症状:激しい腰痛、しびれ、筋力低下、感覚障害

感染症による腰痛

免疫力の低下している人に起こりやすい

症状:激しい腰痛、背中の痛み、高熱がおきるものや微熱、食欲不振、倦怠感などの症状を訴えるものがあります

背骨をたたくと痛みが増すという特徴があるので確認してみてください

大動脈瘤疾患による腰痛

症状:突然の腰痛、背部痛、胸部痛が現れます。

以上の中には命に関わるような疾患もあります。
ご自身の中で『何をしていても痛む、痛みが悪化していく、今までに経験した事のない痛み』などは一度病院での受診も検討する事をお勧めしています。

レントゲン

まとめ

不安を煽るようなブログになってしまったかもしれませんが、いつもの腰痛に隠れている危険性についてお話しました。
当院を利用される方の中には「病院での検査で特に何も異常はなかった‥」と言ってご来院される方もいます。

病院での異常がないというのはすごく大事な情報です。
もちろん病院が100%ではありませんが、ある程度の確証として
・病的なものではない
・レントゲン上では異常はない(骨折ではないなど)
という事は、筋肉や筋膜、体の使い方など整体での適応のものの可能性が高くなります。

慢性的な腰痛からぎっくり腰など、腰痛にお困りの方はぜひ当院にご相談ください!

上野原 green horn 整体院×ジム 院長 佐藤

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
TOP